- “セールスコピーライターの”需要が無い!と言い切れる理由
- でも、セールスコピーライターを目指すべき理由
- 『需要がないのに引く手数多』というナゾナゾの答え!
残念ながら、今の日本で”セールスコピーライター”の需要なんか無いぞ!
でも、じつは『あらゆる経営者から引っ張りだこ』な職業。超オススメの働き方だから、ぜひ目指そう(笑)。
セールスコピーライターという業種は、本記事執筆時(2021年7月)でも『ちょっと変わった仕事』です。
その特徴はWeb上の情報にも表れていて、ちょっとネットなどで調べてみても、
セールスコピーライター?ガンガン稼げる神がかった働き方よ!
なんて情報もあれば、
セールスコピーライター?まったく稼げないし仕事はないし、もう論外ですよ…。
なんて情報も見つかるでしょう。様々な評価が錯綜している様子は、まさにカオスですね。
なぜ、こんなカオス状態を招いているのか?それは、『セールスコピーライターの価値・需要について、ちゃんと語られている情報が少ない(ない?)』ことが大きな原因でしょう。
…ということで、私がこの記事で語りましょう!というか、結論を言いましょう(タイトルや冒頭ですでに言ってしまってますが)。
“セールスコピーライター”に需要はほぼありません。ですが、セールスコピーライターが”提供できる価値”には、とてつもない需要があります。
ますますトンチみたいになりましたか?そんなあなたは、ぜひご一読を。この記事で分かりやすくまとめておきました!
この記事は、まさにセールスコピーライターという働き方で成功できるかどうかの分岐点となる記事です。
“セールスコピーライターに”需要がないと言い切る理由
それは『セールスコピーライターという職種の認知度が、非常に低い』から。
今ここを読んでいるあなたのように、『新しい働き方』として、あるいは『ビジネスを爆発的に成長させる方法』として、様々なビジネスを模索しているような方なら、認知しているかも知れません。
でも、いまだにほとんどの方は『セールスコピーライター』という職業も、その提供価値も、理解していない(というか、知らない)。これが現実なんですよね。
まぁ、だから『勝ちゲー』なんだけどな…。
あなたの周りに『私はセールスコピーライターとして働いています』あるいは『セールスコピーライターを目指しています』みたいな人はいますか?
まずいないでしょう(汗)。
試しに「セールスコピーライターを目指しています」と人に話してみてください。ほぼ確実に「え?何それ?ライター業ってこと?」みたいなリアクションが返ってくるでしょうね…。
あなたが思っている”以上”に、人はセールスコピーライターという存在を知りません。これが今の日本のリアルです。
ですから…セールスコピーライターという”存在”に、需要があるわけがないんです。存在そのものが理解どころか、認知されてないわけですから(笑)。
認知されてない職業を語っても、その価値はまったく理解されない
例えば…
私は医者です!
おぉ、お医者様なんですね!
という感じで、『誰でも知っている(分かる)』職業なら、その人が『どんな価値を提供してくれる人』かは(実際にどんなことをするのかは分からなくても)ほぼ想像つきますよね。
さらに言えば、私は『内科医です』とか『外科医です』とか分類されてると、より具体的に”何となく、どんな時にその価値を頼るべきなのか”が分かるでしょう。
ところが…
私は、セールスコピーライターです!
へぇ〜(ん?…え、あ、うん…。え?)
となります(汗)。職業そのものが知識の外にあるので、『自分にとって、どんな価値があるのか?』『どんな時に自分の役に立つのか』なんて思考にはまったく辿り着けません。
セールスコピーライターの認知度が低すぎるため、『セールスコピーライター』という存在を求めている人はほとんどいないわけです。
これでは、とても『セールスコピーライターに需要がある』とは言えんでしょ?
分からなければ聞いてくれるでしょ?→くれません。
こういうお話をすると、たまに
セールスコピーライターの価値が分からなければ、聞いてくれるんじゃないですか?
という質問が出るので、補足しておきます。聞いてくれません(笑)。
経営者ってのはな…”忙しい”のだ!
忙しい中、役に立つかどうか分からない、興味のない話を真剣には聞いてくれることなんかほぼありません。なぜなら、まず最初に『あなたが役に立つか?立たないか?』というシビアで生々しいフィルターを通しているからです。友達の仕事を聞いているわけではありませんから(汗)。
仮に「それ(セールスコピーライター)って何?」と質問されたとしても、それは『他愛もない会話程度のレベル』で、あくまで話を繋いだだけ、というレベルです。
ぶっちゃけ興味はないけど、その場の会話をつなぐために、なんとなーく質問した。そんな経験、あなたも無いかな?
残念ながら、こんな会話では『相手の耳に入っていない』と思うべきです(汗)。あなたが同じ立場なら、そんな真剣に会話の内容に耳を傾けていないでしょうし、ましてや『自分のビジネスに役立つ部分はないか?』という視点なんか持ち得ていないと思いませんか?
私たちがクライアントになって欲しい人ほど、まず『価値があるかどうか』というフィルターでふるい落とす、と思いましょう。
セールスコピーライターに需要がないのに、なぜ引く手数多なのか?
さて、次は『需要がないのに引く手数多』の謎解きをしましょう。といっても、この答えは簡単!
需要がないのに引く手数多な理由、それは『セールスコピーライターが提供できる価値は、すべての経営者が求めてやまない価値だから』です。
世の経営者たちは、皆『自分(の会社の)商品・サービスをもっと売りたい!』と日々考えています。
じつは、セールスコピーライターが提供する価値は、この『もっと売りたい!』を現実にするための特効薬そのものなんですよ。
あらゆる媒体を『商品・サービスを売るプロ』に作り替える。それがセールスコピーライターの価値だ!
たとえばあなたが会社の経営者だとして、自分の商品・サービスがもっと売れるようになる薬があったとしたら…絶対に欲しい!と思いませんか?
これは、ぶっちゃけてしまうと『業界・業種問わず、ほぼすべての経営者に当てはまる真理』。自分の商品・サービスがもっと売れるためにはどうしたらいいか?を考えない経営者なんて、ほぼいません。
セールスコピーライターが提供できる『あらゆる媒体を”売るプロ”へと生まれ変わらせる』力は、すべての経営者が抱える悩みの特効薬と言えるわけです。
ここまで需要のある価値を提供できる仕事なんて、そう無いと思う!
“引く手数多の”セールスコピーライターが取っている行動
“引く手数多の”セールスコピーライターは、この『職業:需要なし/提供価値:需要あり』という現実をよく理解しています(じゃないと、まともに仕事が取れないから)。
ですから、しっかり稼げてるセールスコピーライターはあまり『職業名』で自分を語りません(すでに高い認知度があったり、セールスコピーライターという存在を認識している人だけを相手にするなら別ですが)。
『認知度が低く、職業そのものでは需要を得られない』特性を持つセールスコピーライターは、提供価値でしっかりと需要を感じてもらい、仕事を取っていく必要があるからです。
つまり、セールスコピーライターの”提供価値”を中心に会話するわけだ。
セールスコピーライターという職業名でなく、その職業が持つ価値で”相手にどんな良いことがあるのか”を伝えるのです。
セールスコピーライターは、提供価値で会話せよ!
しっかり仕事を受注し、ガンガン稼いでいるセールスコピーライターほど『職業:セールスコピーライター』という肩書だけを相手に伝えるようなことはしません。相手に需要を感じてもらうために
私は(セールスコピーライターとして)あなたに○○な価値を提供できますよ!
と、相手でも理解できるように需要(提供価値)をしっかり伝えます。
もっかい繰り返すけど、ほんとあなたが思うよりもずっと『セールスコピーライター』の認知度は低いからね?(笑)
多少知ってても「あぁ、セールスのための文章書く人でしょ?」ぐらいの認識値しか持っていない人が大半だからさ…。
セールスコピーライターの仕事は、そんな浅いものではありません。ここら辺はこちらの記事に具体的に記載してあります。
セールスコピーライターという存在をまともに認識していない人に「私はセールスコピーライターです、仕事を下さい」と言っても意味がありません。興味すら抱かれないケースがほとんどでしょう。
ですが、セールスコピーライターが”提供できる価値”は、すべての経営者が抱える悩みの特効薬。ここを相手に理解してもらえれば、極端な話『相手がセールスコピーライターという存在を知らなくても』仕事は取れますし、引っ張りだこです。
実際、俺のクライアントは…『セールスコピーライター』という名称を知らない人も結構いるぞ(笑)。
世の経営者は『セールスコピーライター』の募集をしていなくても、セールスコピーライターの提供価値を『○○できる人』という形で募集している、というケースは多くあります(セールスコピーライターという職業を知らないから)。
あなたが”提供価値”で会話できるようになれば、その需要は他セールスコピーライターと比べて抜きん出ることになります。
ちなみに、ネット上で『セールスコピーライターは稼げない!』と嘆いている層のほとんどは、この間違いに気づかず、『職業』で自分を語ります。認知度をリサーチするという思考も、状況分析も、需要を感じてもらうために『提供価値で語る』という意識もないわけです。
まぁ、ちょっと厳しい言い方かも知れんが…。
『リサーチ』や『状況分析』、『提供価値』といった概念で語れないセールスコピーライターとか、腕が悪くて仕事できなそう(笑)。
稼げない人は、見事なまでに『反面教師』な特徴を持っています。この記事にまとめていますので、良かったら参考にしてください。
セールスコピーライターとしての”提供価値”で会話するには?
さて、このまま『セールスコピーライターには需要がないから、需要の元である”提供価値”で会話してくださいね!』で終わってもいいのですが…きっと
提供価値で会話しろ!とか言われても、やり方分からんわ…!!
という方もいるでしょう。そこで、しっかりと『提供価値で会話できるようになる方法』をお伝えしておきます。
スムーズに提供価値で会話し、需要を得る方法…それは『しっかり事前に(自分の)紹介文を考えておくこと』だ!
そんなこと?と思ったかもしれません…が、意外にこれ盲点なんですよ。あなたは『自分の価値を紹介する文章』というものを、真剣に時間をかけて練って考えたこと、ありますか?これ、かなり難しい行為です。
時間をかけて練っても難しい行為なわけですから、これを『ぶっつけ本番で考えて、しっかり相手に伝わるように話す』とか、実際にはほぼ無理ゲーですよね(汗)。
あなたも、就職活動やバイト面接などなど…うまく『言いたいこと』を伝えられなかった経験があるんじゃないかな。
だからこそ、きっと『事前にPRを書き出す』という行為を行い、まとめ、伝える練習をしたのではないでしょうか。
あなたが
- どんな人に向けて
- どのような価値を
- どのような方法で提供する人間か
ということをあらかじめ整理し、必要になったら『スムーズに』伝えられるようにあらかじめ準備・練習しておきましょう。
こういう『ちょっとした努力』が、成功するセールスコピーライター/路頭に迷うセールスコピーライターを分けることになるんですよね…。
“ここ!”というタイミングでスムーズに提供価値を語れるように、あらかじめしっかりと準備しておきましょう。
【朗報】セールスコピーライターの提供価値に対する需要は、今後も伸びる!
これは、セールスコピーライターという生き方に興味を持っている方からすれば、非常に朗報なはず。セールスコピーライターの提供価値に対する需要は、今現在でもどんどん伸びています。
その理由は…今の世の中『起業』『副業』のハードルが思いっきり下がっており、自分でビジネスを起こす人が一気に増えたから。
ようは、世の中に(ちょっと言い方悪いですが)ぱっと見似たような商品・サービスが溢れかえっているんですよね。
なぜなら、多くの人は『自分の商品・サービスが持つ価値』を、独自性がある形でしっかり語る(表現する)方法を知らないから。
まぁ、セールスコピーライターという職業の認知度が、ここまで低いくらいだからねぇ…(笑)。
しかも、今の時代はネットを筆頭に『商品・サービスを探す方法』も飛躍的に進化しています。だからどう足掻いても『競合他社(の商品・サービス)と比較される』という事態は避けられません。
結果、『競合他社との比較で、優位に立つ方法』に頭を悩めている経営者が、非常に多いんですよ。
まさに、競合他社との競争から抜け出すための”セールスコピーライティング”が圧倒的に不足している、というわけです。
セールスコピーライターという”特効薬”が必要な人は、どんどん増えている!
- 自分でビジネスを始める人がどんどん増えているが…
- その大半が『商品・サービスの価値を表現する方法』に乏しい状態で…
- 多数の類似商品・サービスと比較されてしまう状態にあり…
- 「なんとか競合他社との比較で優位に立ちたい!」と悩んでいる
世の中、こんな状態があるわけですから…。
セールスコピーライターという”特効薬”の需要が増え続けるのは、当たり前の話だよねぇ。
世のビジネスが切磋琢磨し競い合う時代ほど、セールスコピーライターの提供価値に対する需要は飛躍的に高まるのです。
どうでしょう…セールスコピーライターは、まさに”現代最強の需要を持つ職の1つ”と言っていいと思いませんか?
職業の認知度は全然ないけどな!職業名を言っても、誰にも「すごい!」とは言ってもらえないぞ(笑)。
セールスコピーライターの需要に関する真実:まとめ
さて…結構ボリュームある感じになってしまいましたので、最後にここまでの内容に関する要点をまとめておきますね。
- セールスコピーライターの需要ってある?⬇︎
ない!というか、そもそも認知度が全然ない!(汗)
- じゃあ、なんで引く手数多なの?⬇︎
セールスコピーライターの”提供価値”自体は、すべての経営者が欲してやまないほどの需要を持っているから!
- どうやれば引く手数多なセールスコピーライターとして活動できるの?⬇︎
セールスコピーライターという”職業”でなく、”その職業が提供できる価値”を中心に会話すべし!
- どうやれば『提供価値中心』の会話ができるようになる?⬇︎
最低限、あらかじめ以下のポイントをまとめておき、スムーズに伝えられるように事前準備!
- どんな人に向けて
- どんな価値を
- どんな方法で提供するのか?
- 今後の需要について、室川の展望を教えて!⬇︎
需要は間違いなく今後も伸びるから、安心して目指しましょう(笑)
いかがでしたか?
冒頭でお伝えしたように『セールスコピーライターには需要がないが、その提供価値には需要がある』という現実の理解は、セールスコピーライターとして成功できるか否かの分岐点となります。
ここの理解ができていないと、まさに『仕事が取れないセールスコピーライター』となってしまうわけ。
そもそも『価値で語る』のはセールスコピーの基本でもあります。あなた自身にもしっかりセールスコピーを適用させましょう。
ではでは。この記事があなたの成功の手助けとなることを願っています!